プログラマを笑い過ぎ注意!
常人には理解しがたいプログラマの実態を、面白おかしく描いた一冊。
プログラマの宗派、ゲイツ嫌いな理由、アニメ好き、彼女がいない理由など
驚愕しますが決して誇張ではないネタの宝庫で、読むと大笑いすること必至です。
(マジで笑えないヤバイ話もありますが)
私も含めてプログラマというのは奇人変人揃いですねえ…
どいつもこいつも○○ばっかりだ!
本書は一般常識からかけ離れたプログラマの脳内を、鮮やかに泥臭く描いています。
紹介しているエピソードはどれもこれもぶっ飛んでますが、私の経験では85%くらい事実です。
かつて私は、職場のコンピュータ名にモビルスーツの名前を使ってましたが、本書にも似たような例が書いてあり大変胸が熱くなりました。
(ジョジョのスタンド名を使う人もいたなあ…)
また、独り言の多さもプログラマの特徴です。
バグ修正に手こずっていると「なぜだっ!」と叫ぶ人は多いです。
私はそれを聞いて、「坊やだからさ」と突っ込みを入れた回数は数え切れません。
本書にもそのまんま同じ事が載っていて、どこでも一緒なんだなーと安心しました。
プログラマでなくともオススメ
そんな風に、プログラマの奇妙なエピソードが豊富に詰まった一冊です。
プログラマなら「あるある」と膝を叩きながら楽しめます。
またプログラマでなくても、信じがたい強烈な話が多いので、かなり笑えるでしょう。
プログラマはもちろん、職場でプログラマと接する人にも読んでいただき、お互い親睦を深めて欲しいと思います。