ミスを防ぐ方法が分かる
C/C+のうっかりやってしまいがちなミスを取り上げ、その防止法を学べます。
入門書で基礎を学んだ後に、ぜひ読んで欲しい一冊です。
本書はミス1ケースにつき、解説含め2~3ページにまとめてあるので、サクサク読めて分かりやすいです。
C/C++の言語仕様は他言語に比べて落とし穴が多く、基本的な注意点を知っておくだけで後々の為になります。
誰もが一度はやるだろう
本書で紹介するケースは誰もが一度は必ずやるミスばかりなので、あらかじめ知っておくと大変役立ちます。
上級者には物足りない内容かもしれませんが、中級者にはとても有効な一冊です。
「何故だ!」と叫ぶ前に、本書で色々な失敗パターンを知っておきましょう。
(横で叫んでる人がいたら「坊やだからさ」と合いの手を入れてあげよう)
そうやってパターンを知ることで、ケアレスミスを防ぐ習慣が身に付きます。
サクッと読める気軽さ
また冒頭にある通り、本書は1項目あたり2~3ページと簡潔で分かりやすい構成になっています。
全体でも200ページとコンパクトなので、気軽に読めるのも嬉しいですね (あまりに分厚い本だと読む気が失せたりしませんか?)。
本サイトの書籍でも相当マイナーな一冊ですが、割り切った構成でバランスに優れた良い本です。
基本的な文法を学んだ後に目を通すと、しょうもないミスで時間をロスするのを防げるでしょう。