C MAGAZINE

イヤッホォォォウ復活だー

むかしむかしCマガジンというプログラミング雑誌があり、本サイトでも紹介していました。
しかし惜しまれつつも休刊してしまい、当時多くのプログラマーが涙しましたとさ。

そんなCマガジンの歴代バックナンバーが電子書籍で復活しました。
これは喜ばざるを得ない!
なぜなら最近の本に載ってない大事なことが書いてあるからです。

プログラミングの「根っこ」を知ろう

1989年創刊なので、当たり前ですが内容はかなり時代を感じます。
ちなみに私はまだ小学生でパソコンのパの字も知らない頃です。

しかし、今でも多くの人に読んで欲しいと思います。

なぜなら技術の根っこを解説する記事が多くあるからです。

コンパイラの動作、言語仕様の功罪、アルゴリズム、OSやハードに近いプログラミングなど

こういったプログラムが動く土台の知識は、どれだけ時代がたっても色褪せることはありません。

今だからこそ知りたい

いや色褪せるどころか、今だからこそ必要とも言えます。

近年は開発環境が整備され、プログラミングに対するハードルはかなり下がりました。
しかし便利になりすぎて、コンパイラやOSの存在が見えにくくなっているのも事実です。

いざ厄介なバグに直面した時、こういった根っこの知識がないと、原因が特定できずアタフタと時間を浪費する羽目になります。

だからこそ、プログラムを動かしている仕組みを知る必要があるのです。
そして(驚くかもしれませんが)その基本的な原理は今も昔もよく似ています。

最近の書籍にはなかなか載っていない技術の根っこ、それに触れる手段としてC MAGAZINEは申し分ありません。

プログラミングの実力アップにかなり有効だと思います。

なお読むのは興味あるページだけにしておきましょう。
全部読もうとすると頭が爆発しますので…

C MAGAZINE

9.6

分かりやすさ

9.0/10

情報量

9.5/10

コストパフォーマンス

10.0/10

普遍性

10.0/10

Points

  • 根っこの知識が沢山
  • アルゴリズムの記事も充実
  • 技術に対する鋭い批評
  • お手頃価格

Notes

  • 対象は中級者以上
  • もちろん古い内容もあります

Kuniaki Ebata 登録者

大学中退(文系)の専門卒 日本で唯一のプログラミング書籍評論家 プログラマーで現役のスキー国体選手です 頭と体を動かすのが大好きなフレンズなんだね 専門学校で先生もやってます プログラミングは21歳から 貴族じゃない独身 持病:重度うつ病(薬とサポートのおかげで何とか生きてます) 教え子をゲーム業界へどんどん送り込み、世界を面白くする野望を実現中 プログラミングが上達するメルマガやってます ここを見たゲーム業界の卒業生へ 新作が出たら、連絡するか現物を送ってくれると嬉しいです ただし18禁・CERO-Dの場合は、厳重に梱包の上、品名をパソコン部品にて送る事(だいじ) このページが参考になった方へ ぜひSNSやブログでシェアして欲しいです お願いします(少し上にボタンあります) 最近Google先生が中身の無い「いかがでしたか?」サイトを優遇するので困っています助けて下さい(>_<) シェアしてくださった方には 小冊子 プログラミング書籍が10倍わかる読み方(pdf) を差し上げます こちらからご報告頂くか、こっそりDMを送って下さい